人気のガス衣類乾燥機、乾太くん(かんたくん)
マイホームを建てる際に導入している方も多いですね。
賃貸でも乾太くんが置ける場合があります!
我が家は室内に設置しています!
なぜ設置できたのか紹介します。
「うちは賃貸だから無理だろうな…」
と思っていたのですが、
調べていると「うちに置けるかも!」となり
管理会社に相談ののち、設置しました。
室内に設置できる条件と、我が家に設置できた理由を紹介します。
リンナイの公式ページでは?
リンナイの公式HPで、乾太くんを置けるかどうか診断できます。
設置診断で、
「マンション」➡「賃貸」を選択すると…
(我が家はマンションっていうより団地って感じですが)
乾太くん、ほぼ置けません…
と夕日のイラストが出てきます。
これだけでは
諦められない!
と思い、リンナイの「乾太くん取り付けマニュアル」を読んで色々と調べました。
室内に設置するための条件
① ガスが使える
ガス乾燥機なので!ガス栓が必要です。
ない場合は給湯器用や台所用のガス栓から分岐できる場合があります。
参考 ➡ 東京ガス (ガス栓の増設)
管理会社やガス会社に相談しましょう。
(ガス導入が無理で、屋外設置でもいいなら、LPガスを使う方法もあります。)
② 屋外に排湿ができる
乾太くん上部に設置する排湿管を外に出す必要があります。
✔ 壁に屋外につながる穴がある場合
(※穴の直径や高さに規定条件あり)詳しくは後程説明
✔ 近くに窓がある場合
(※ただし条件あり)
穴をあける工事をするのはハードル高いです。
賃貸でOKしてくれることは少なそう…(汗
窓パネルを利用したり、直接ホースを外に出すことで可能です。(※ただし条件あり)
条件の詳細は ➡ 窓を使った方法(リンナイ)
それも無理なら、屋内に設置は難しそう…。
屋外の可能性を探しましょう。
③ アースがつなげられる
リンナイのマニュアルには
洗濯機の傍等、水を使う場所に設置するため必ずアース工事をおこなってください。
<家庭用>ガス衣類乾燥機 乾太くん 取り付けマニュアル
と書かれていました。
我が家は水を使う場所じゃないけど一応設置。
④ その他の条件
マニュアルを細部まで読むと次のような条件がありました。
- 本体の上部, 左, 右にそれぞれ4.5cm以上の距離がとれる
- 扉を開ける為のスペースが確保できる
- 本体の電源コードを直接100Vの電源につなげられる(コードは2m)
- 設置場所の耐荷重は60kg以上
- 空気の入れ替え(換気)ができる
設置できるかも?と思った理由
築37年の賃貸ですが、よく考えると乾太くん設置に必要なものがありました。
↑ この中で6帖の洋室に設置できそうでした。
①~③の場所に、次のものがありました。
①ガスファンヒーター用のガス栓
②エアコン用の穴
③洗濯機用アース
① ヒーター用のガス栓
築37年の我が家には、ガスファンヒーター用のガス栓がついていたのです。
うちはファンヒーター使う予定ないけど、
「乾太くんに使えそう!」と思いました。
実際、使うことができました!
② エアコン用の穴
部屋にエアコン用やガスファンヒーター用の穴がありませんか?
うちは、エアコン用とファンヒーター用の2か所空いています。
設置マニュアルによると、
排湿管の設置には乾太くんの上部から壁穴までの高さが26cm以上必要と書かれていました。
(写真は穴まで約40cm)
排湿管の直径は8cmと10cmがあります。
直径8cmの管
➡ 壁穴は直径9~9.5cm必要
直径10cmの管
➡ 壁穴は直径11~11.5cm必要
我が家の壁穴の直径は9cmだったので、
排湿管は直径8cmのものを取り付けました。
たまたま押し入れ状態の部屋だったので、
エアコンをつけていませんでした。
お陰でエアコンの穴を乾太くんに使えました!
この部屋にエアコンを設置する時は
ファンヒーター用の穴を使う予定です
③ 洗濯機用アース
アースはその部屋になかったので、
脱衣所にある洗濯機用アースの利用を検討。
だいたい長さが6~7m必要でした(汗
10mのアースを通販で見つけて、つなげられると確信。
洗濯機用のアースを使うことができました!
配線カバーだけ設置すると、配線カバーの厚みのせいで扉が最後まで閉まらなくなるので、
100均ですきまテープを購入し、扉が閉まるようにしました。
④ その他の条件や対策
先ほど紹介したその他の条件もOKでした!
乾太くんの専用台(低)を利用。
洗濯物を出し入れしやすく、高すぎず丁度いいです👍
あと、下の階への防音対策としてジョイントマットを使いました。
今のところ(3年以上利用)下の階からの苦情はないです。
管理会社から紹介されたガス会社に
乾太くんを設置してもらいました。
我が家に設置!
デラックスタイプを選択
我が家に乾太くんを取り付けたのは2018年。
当時は5kgのデラックスタイプが一般的で、
新たに5kg・3kgの窓がついてるタイプが販売されたばかりでした。
① できるだけ大容量がいい!
② 毛布やシーツも乾燥したい!
と私は思ったので、
5kgのデラックスタイプに決めました!
5kgのスタンダードタイプだとシーツや毛布のコースがないからです。
現在は8kgのスタンダードタイプが出ており、更に大容量になりましたね!
8kgだとシーツや毛布のコースもあるし、
もし今設置するなら、そちらを選んだかもしれません。
でも、
デラックスタイプはフィルターが前面にあり、
フィルター掃除が簡単でおすすめです!
設置にかかった費用
ガス会社さんからの見積もりは…
………
じゃじゃん!
合計 15万1200円でした!
本体、排湿管セット、専用台、工事費込み!
(今販売されているものより1つ古い型なので、もともと定価が今より2万ほど安いですが)
定価から4万くらい引いてくれました!
ありがとう(泣)
3年以上使った感想
もう我が家にはなくてはならない存在です。
ハンガーや洗濯バサミ、物干し竿は、もう使ってません!(吊るす収納で必要なハンガーのみ!)
雨や花粉の心配もありません。
私は生まれつきアレルギー体質で、
鼻炎やアトピーに悩まされてきましたが、
調子の悪い日が減ったように思います。
シーツや毛布も気になった日にすぐ洗えるからかな?(ルンバのおかげの可能性も)
毎日帰宅時間に洗濯機をセットして、
帰宅後、洗い終わった洗濯物を
乾太くんにかけて終了。
乾太くんのせいで今の賃貸から引っ越せません(笑)
この記事が、乾太くん設置について考えている人の参考になれば嬉しいです。
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