作り置きのメリット・デメリットは?3年やってみた感想

家事

作り置きをしようか悩んでるけど、どんなメリットがあるの?

私には向いているのかな?

ゆい

私が実際に3年間作り置きをやってみて感じたメリット、デメリットを書いてみました

また、デメリットに対する対策も紹介します。

作り置きで感じるメリット8つ

① 平日に余裕が生まれる

保育園に迎えに行ってから、買い物も料理もする必要がありません。
すぐご飯を食べて、お風呂に入ることができます。
7時すぎに帰っても、9時には布団に入れます。

また、夫婦どちらかが残業で帰りが遅くても、対応することが可能です。

トータルで考えても時間の節約になると思います。
平日の料理時間と買い物時間を全部合計して3時間までに収まりますか?(収まってたらすごい)
週末作り置きだと、買い物も含めて3時間もあれば終わります。

② 毎日手料理!食生活が乱れにくい

1週間分の献立を考えると、自然と肉、魚などバランスを考えるようになります。
副菜もいろんな種類を作っているので、その日の気分や栄養バランスを考えながら選べます。

作り置きを始める前よりも、魚料理を多く食べるようになったと思います。
また、煮物などを作ることも増えたので、以前より多くの食材を使うようになりました

③ 平日の洗い物が少ない

調理道具などの洗い物が出ないので、毎日の洗い物が少ないです

うちでは毎日ワンプレート4、お茶碗4、コップ4、保存容器3、おはし、水切りかご程度。
お味噌汁を食べた日でも、食洗器に余裕で入ります。

④ コンロ掃除も週1回で済む

土日しか料理をしないので、日曜にコンロを掃除しておけば、ずっとキレイな状態を維持できます
汚れが付いたその日に掃除したら汚れも取れやすいですし。

毎日コンロがキレイっていうのは思っていたより嬉しかったです。

⑤ 食品が無駄にならず、節約にもなる

必要な食材を買い、ほとんど使い切るので、食品が無駄になりません!

冷蔵庫の中は、買ってきた日はいっぱいですが、金曜にはおかずも食べきり、ほぼ空っぽです。
冷蔵庫の中の管理がしやすいのもメリットだと感じています

⑥ お弁当をすぐ作れる

朝、「今日お弁当いるんだった!」となってもすぐ作れます!
作り置きから好きなものを詰めたら完成です。

⑦ 子どもが料理に参加しやすい

平日は、子どもが「やりたい~!」と言ってきても、「急いでるからやめて~」って感じますよね。
休日だと、子どもと一緒に作る余裕ができます

我が家では週末の作り置きがちょっとしたイベント状態になってます。
おかげで、今ではピーラーだけでなく包丁もある程度使えます(5歳と4歳ですが…)

最初は手がかかりますが、徐々に子供も戦力になってくれます。
こちらも助かりますし、教育的にもいいなと感じています

⑧ 料理に集中できる

子どもが呼んでいるのに火から離れられない、とかありませんか?
もしくは「子どもの相手をしていたら、ふきこぼれちゃった…」とか。

週末作り置きだと、夫婦どちらもいる時に作るので、そんなことはありません

子どもが料理に参加するときは家族全員で料理します。
子どもが料理に参加しない時は、どちらかが子守りをして、もう1人が料理をしています。

夫の協力のおかげもありますが、料理のことだけに集中でき、早く終わらせることができます。

作り置きで感じるデメリット6つ

① 献立を考えるのが面倒

1週間分の献立を考えること自体にハードルを感じるのであればあまりお勧めできません。

ネットで検索すると、1週間分の献立も提案してくれているサイトもあります
そういうサイトをうまく活用できるのであればやる価値はあると思います。

おすすめ作り置きサイト ➡ 「つくおき」

② 出来立ての料理が食べられない

揚げ物やフライ類などで特に思います。作り立てが一番おいしいですよね。
逆に、煮物は作り置きのほうがおいしいと思うんですけどね。

揚げ物類を作るときは、作ったその日も食べることで課題を解消しています

③ 作り置きに向いていない料理もある

麺類などは作り置きしづらいですよね。麺が伸びたりくっついたりしてしまいます。

また、水分が出やすい料理や、生のまま食べる料理は少なくなってしまう印象です。
生系の作り置きもたくさんありますが、加熱するものに比べると気をつかうので、私は敬遠しがちです。

生系の作り置きを作った場合は、早めに消費するよう心がけています。
また、レタスやトマトなど、すぐ出せる野菜を常備することで対策しています

④ 痛まないように工夫が必要

特に夏場なんかは気にしないといけないですね。

我が家の場合は、今のところおなかを壊したことはないですが…
不衛生な容器は使わない、取り分ける時はとり箸を使うなど、基本的な衛生対策は必要不可欠です。

つくおきのサイトでは料理が冷凍可能かどうかも書いてくれています。
不安を感じる人は、冷凍できる料理もうまく使うことで対策できると思います

⑤ 料理に飽きたり、食べきれない可能性がある

私は毎週、メインを3つ、副菜を4つ作っています。(それ以上作るのは続かないと思うので)
なので、同じメイン料理や副菜が週に2回出ることがあります。

人によっては「またこれ?」って思う人も

あと、作ったものを食べきらないと…というのがプレッシャーで作り置きをやめたという人もいると聞きました。

時には便利なテイクアウトやレトルト、冷凍食品などを利用することで対応しています。
また、毎週木曜日までくらいの料理を作り、金曜日は気分によって家で食べるか外食するか選べるように工夫しています。

⑥ 週末しっかり休みたい人には不向き

土日のうち3時間くらいは買い出しと料理に使います。
なので、金曜夜~日曜夜までとかの、週末全部を使った旅行等には行きにくいです。
休みは思いっきりリフレッシュしたい!しっかり休みたい!という方には不向きかもしれません。

まとめ

私が感じた作り置きのメリット・デメリットを紹介しました。

我が家では作り置きが合っていたのですが、作り置きは向き不向きがあると思います
毎日作る方が楽、という人もいるでしょうし、週末に夫婦がそろわないという家庭もあるでしょう。

無理をしてまで作り置きを実施する必要はないと思います
「絶対毎週作り置きをしなければならない」なんてことはありません

余裕がある週だけやってみる、とか、無理な週は便利な冷凍食品や総菜の素に頼るとか。
いろいろやっていきながら、「自分の家に合った食事づくり」を見つけていってほしいと思います。

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